メカ女子交流会でお話ししてくださった講師は、全5回+工場見学+西田先生で12名いらっしゃいます。皆さん、とても素敵な方々で、それぞれの道で前へ前へ進んでいらっしゃる方ばかりです。 これまでは互いに会うことはなかった講師の方々も、メカ女子交流会&働くかっこいい女性つながりということで、集うと楽しいし、新しいつながりが生まれるのではないか?と思い、皆さんに声をかけて、ランチ会が実現しました。 7名の女性エンジニアでのランチ会は、自己紹介から始まり、それぞれの職場での気づきや機械系の大切にすべきポイントまで、話は尽きず、あっという間の2時間半でした。 大先輩の雑賀さんの「部下はほめて伸ばす。」には、一同感心&納得! これから女性が上に立っていく時代になりますので、「部長を任されたら、その仕事を一人でやるつもりで引き受ける。現場を見て、自ら動き、的確な指示を部下に与える!」ことが重要なのかもしれませんね。 今回はご都合つかなかった方も次回こそは!また企画いたします♪ 最後に、貴重なお休みに来てくださった皆様、ありがとうございました。 |
日曜の昼下がりメカ女子講師ランチ会 夜景がきれいなレストランでのランチ会 半個室だったので、ゆったりとした時間でした。 これまでのメカ女子交流会の振り返りを こちらにまとめました ご覧ください! |
高校訪問で意気投合した先生のお誘いで、藤沢清流高校にてキャリアに関してお話をさせていただきました! 4大や短大、専門学校など10数校が集まり、1年生向けにキャリアガイダンスを行いました。2部構成の選択制で50分ずつお話ししました。 担当の先生のご厚意で「理工系といえばココ!」「国立大といえばココ!」と勧めてくださったので、合計40名の高校生がお話を聞いてくれました。4大と短大(しかも厚労省系の訓練校)を知っている存在として呼んでいただいたので、どちらに偏ることなくお話ししました。 二回とも2名の女の子が来てくれて、理系でも女性の活躍の場は広がっていることを伝えると、「母同様、私もずっと働き続けたいと思っています!」とかなりモチベーションの高い子もいて、嬉しかったです。 男の子でも「スポーツ系に進みたい」と運動部ならではのざっくりした理想を持ってる子や、「ブレインマシンインタフェースの研究をしたい!」とターゲットがはっきりしていて、下調べもばっちりな子など様々いました。 早め早めに動いて、様々な選択肢の中から、一番合うものを見つけ出してほしいです。動かないと1つ2つの選択肢から決めざるを得なくなり、知らない世界に自分の行く道があるかもしれないからね。清流高校の皆さんの活躍を期待しています(^^)v |
生物室での講演 まさかのスクリーンの小ささに、 「みんな見える?」と心配するものの 真剣に聞いてくれました。 【内容】 @人それぞれ歩む道は違うので、じっくり考えて選択してほしい。 A親御さんや先生の話もしっかり聞き、鵜呑みにするのではなく、選択肢の一つにしてほしい。 B「とりあえず4大」では、4年間の成長が期待できない。「ココでコレを勉強して、コレになるんだ!」と卒業後を考えて進んでほしい。 藤沢清流高校のHP http://www.fujisawaseiryu-h.pen-kanagawa.ed.jp/index.html |
メカ女子交流会の講師を求め、とある凄腕バイク屋さんのYさんに「ものづくり業界で活躍している素敵な女性を紹介してください!」とお願いしたところ、「えつこさんはすごいよ」と教えてくださり、早速、メールのやり取りを始めさせていただきました。 聞けば藤沢在住の豊田とほぼご近所さん。ちびっこ2人。息子→娘(兄より強い?)。と共通点がたくさんあり、すぐにアポを取り、工場にお邪魔させていただきました。 倉田悦子さんはちゃきちゃきしていて、フレンドリーで初めて会ったとは思えない雰囲気。社長の倉田信彦さん(えつこさんのパパ)は口髭が素敵な、ものづくり大好きな少年のような眼をした紳士でした。 機械油の匂いが漂う工場の中には年代物の加工機が所狭しと並び、すべて綺麗に整備されていました。加工精度が売りで、加速器関連機器や真空装置の加工品が多いとのこと。ヘール加工(勉強不足で知りませんでした。。。)という伝統技術ができる数少ない工場で、フライス加工ではO-Ring漏れが起きてしまうような超精巧な加工が求められる製品にはなくてはならない存在です! 試作したいものがあればぜひシンコーさんへ!加工方法から相談に乗ってくださり、長年の経験から、素晴らしいものに仕上げてくださること間違いなしです。 倉田社長&娘さんともに「ものづくりの楽しさをみんなに知ってほしい!」という熱い思いを持っていらっしゃり、家族向けのものづくりイベントもやりたいなぁと。←ぜひ我が家も参加したい! そんな素敵なお二人だからこそ、メカ女子の皆さんにもものづくりの現場を間近で見られる見学会を開いてくださると快く引き受けてくださいました♪ 日程はこれから調整させていただきます! 実現すると楽しいですね。 有限会社 シンコーさんのHP http://shounan.omise.me/maker/shinko/ http://synco.jp/ |
工場の入口に置かれた ベビーカー 手前に見えるは真空装置の完成部品 ミスマッチ、でも魅力的! |
この鉄の塊は副産物 実はこの外側が製品として使われるためにくりぬかれたとのこと。 すごい歩留まりの悪さ。でもシームレスにしたかったのでしょうね |
ヘール加工による表面形状 これならば一滴たりとも漏らしません! |
|
年代物の機械たち 50年前のモノ?70年前? |
どれもピカピカです。 |
ヘール加工機 刃物が左右に金属表面をなぞって削るとのこと 実際の動きを見てみたい |
学生の参考になればと、“グローバル社会に立ち向かうための準備セミナー”を開催します。今回の目的は二つ。 ・世界で活躍してきた先輩から体験談を聞き、グローバル社会で活躍する際の教訓を知ろう ・学生のものづくり団体で交流して、ゴールは違えど、ものづくり好き同士で互いに高め合う、刺激し合う仲間を作ろう ものづくりのスキルがある→good。さらに教養があれば、なおgood!ということで、歴史的&宗教的&倫理的な背景が違う外国人とどのように付き合えばいいのか、岡村氏が語ってくださいます。さらに、国大出身で日揮において20か国以上で活躍してこられた広沢氏が、リアルな体験談を話してくださいます。 その後は学生ものづくり団体からの活動紹介プレゼン。各10分間で、日ごろの活動の楽しみや苦しみを紹介してくれます。 その後はジュースやお菓子とともに、新たなネットワーク作りのための交流会を開きます。 楽しい会になりますように!皆様のご参加をお待ちしています。 グローバル社会に立ち向かうための準備セミナー (1/17 9:30〜@横浜国立大学メディアホール) |
日本の良さも認識しつつ、グローバル社会に立ち向かいましょう! |
機械学会のLAJ委員会の絡みで、アカリクセミナーの”理工系女子学生のためのキャリアセミナー”にて講演をさせていただきました! 理工系の女子学生(学年問わず)が企業の女性エンジニア5名、大学の女性研究者1名の講演を聞き、その後の座談会では間近で女性ならではの悩みなど相談しながら、自分の進路選択の『軸』を発見するセミナーです。 これを企画したのが、アカリクのMさん。倫理学で学位を目指しただけに、核心に迫る斬新な発想。そしてフットワークの軽さは非常に魅力的で、語気も強く、彼女の理想とする社会像の話に引き込まれてしまいます。 集まった女子学生は機械、情報、物理、化学などなど様々で、機械は20%程度だったようです。講師も私だけが機械でしたが、ものづくりという面で一体感がありました。 セミナー前とセミナー後でどのように意識の変化があったのか、を確かめられ、非常に有意義な会でした。 「自分の将来は自分で決める!」女性エンジニアがキラキラ輝ける社会を目指して♪今後もアカリクさんと協力しながら、女性エンジニアのための活動を行っていきたいと感じました。 参加企業はソニー、デンソー、日本マイクロソフト、三菱電機、三菱重工で、講演された女性エンジニア、お一人ずつキャラが違い、他の人の講演を聞いているだけで、刺激を受け合っていました。講師同士の交流も新鮮でした。 12/23に同様のイベントがあるようなので、ご興味ある方は参加してみて下さい♪ アカリクイベント情報 (12/2 理工系女子学生のためのキャリアセミナー) アカリクイベント情報 (12/23 キャリアを主体的に考えよう) |
たくさんのリケジョが集まりました♪ アカデミックの酸いも甘いも含めて、一生懸命お話ししました。 |
ひょんなことから日本のロボット教育最高峰の”千葉工業大学未来ロボティクス学科”にて講演をさせていただけることになりました! 「ロボティクス概論2」という講義の一枠をいただいたのですが、この講義はすごくて、過去に松本人志さんのお兄さんやロボガレージの高橋さんなど、著名人が講演されているということです。なぜこのようなことができるのかというと、担当の富山健先生が各界に人脈をお持ちだから!ということですね。学生さん、うらやましいなぁ。 そんなところでの講演の機会は、ありがたい反面、私でいいのか?と思って聞いてみましたが、「一年生の女の子を元気にしてほしい」と言っていただき、それならば男の子も含めて”学生の自由なものづくりの応援”を加えてお話させてもらうことにしました。 当日は行ってみてビックリ!横長で3枚スクリーンがある演習室でした。。。そして、パソコンへのケーブルが短く、学生とだいぶ距離があり、レーザーポインタもどこをさしていいのやら。そんな時、慣れた先生ならば臨機応変に対応できるのでしょうが、何しろ私はこれまで学生実験(6~7名)くらいしかやったことがないので、講演していてブルーになり(>_<) しかし、途中で「3Dプリンタなどの技術が発展して、作りたいものが作れるようになってきたよね。みんなが将来作りたいロボットはなぁに」と各自でイメージトレーニングをしてもらいました。そこで、巡回してお話を聞きながら、私も本調子に! 後半の「バルーンジャンプロボットの研究」や「学生の自由なものづくり」、「メカ女子交流会」のお話では、私の気持ちが学生に伝わったかな。と思っています。お話していて楽しかったです。 千葉工大の学生は、アクティブでポジティブな先生方に囲まれているおかげで、眼がキラキラ輝き、質問もガンガンしてくれて、本当に元気な学科だなぁと思いました。たくさんの経験をして、素晴らしい、ユニークなエンジニアになってほしいです♪ その後は富山先生に大学を案内していただきました。国立大学にいる豊田には目が点になるほど充実した学生生活の支援施設があり、驚きました。大学や学科によって、学生生活ひいては人生も変わりますね~。そして、研究室で懇親会を開いていただき、学生さんとも楽しくおしゃべりして、19時に失礼する予定が21時まで長居をしてしまいました(汗) 声をかけてくれたらそれもご縁。なるべく断らずに、いろんなところにお邪魔しようと思っています。この度は貴重な機会をありがとうございました。 未来ロボティクス学科のHP http://www.robotics.it-chiba.ac.jp/ ※アンケートや写真など早速に送って下さる未来ロボの皆様には頭が下がります。見習いたいと思います! |
講演のチラシ:学生さんが作ってくださいました。 開始前:緊張した面持ち 講演中:学生との距離感。。。 イメトレ中:将来作りたい夢のロボットは? 質疑応答:たくさんの質問♪ |
豊田が応援しているNHK大学ロボコンでの優勝を目指した「Robo+ism」に女の子が加入しました。機械工学EPの一年生のKさんです。紅一点で頑張っているものの,メカ女子交流会ではポロリと本音(ロボコンに女の子が入ってほしい)がポロリ。誰か入ってくれると良いですね。でも,他がどうこうじゃなくて,自分がやりたいならば頑張って!応援しているよ。ロボコンリーダーはとても優しく,チームを大切にする学生なので,安心して見守っています。 Robo+ismのHP http://ynu-robocon.sakura.ne.jp/ |
横浜国大ではものづくりサークルが数多くあります。 その中でも、学生には手に余るほどの大プロジェクトが自動車技術会主催の「学生フォーミュラ」です。 彼らは9月初旬の大会に向けてたくさんのことを行います。 ・コンセプト設定、設計、加工、組み立て(車体の作製) ・学内、学外での試験走行(ダメ出し、ドライバのスキルUP) ・静的、動的審査への対策(プレゼンやコスト審査もあります) ・資金・部品調達(スポンサー企業、個人への協力依頼) 主力メンバーは1年生から3年生の20名程度です。授業をこなしながらのプロジェクト遂行は非常にハードで、24時間365日やることは山盛りです。 今年は紅一点、2年生の小市さんがフラフラになりながらも頑張りました。当日は計測係に徹し、エンデュランス(2人のドライバーがそれぞれ10周回コースを走行する耐久レース)が終わった時にはこの笑顔♪→右下の写真 この一年、運営面でちょっとしたお手伝いをしましたが、彼らを見ていて、チーム運営の難しさを感じました。時には「本戦出場は諦めなよ」ときついことを言った時もありました。しかし、彼らは何を優先するか、自分たちで決めて、最後までやり切りました。その頑張りに拍手を送ります。 自分で決めた壁ならば、頑張って乗り越えられるよね。 得たものは計り知れない、貴重な経験になったと思います。自信を持って、次につないでいってほしいです(^^)v お疲れ様でした。 YNFP 横浜国立大学フォーミュラプロジェクト team Beaujolais ウェブサイト |
エンデュランスでの力強い走り |
終わってホッとするメンバー |
|
ニコニコの小市さん |
今年初の試みである”女子学生向け説明会@機械工学EP”にはたくさんの女子学生と親御さんが参加してくださいました。 計4回の説明会には8~20名程度の参加があり、ニーズの高さを知ることができました。 まだ進路が決めきれない高1生から、「国大に入りたいけど勉強がね」とこれからの頑張りが期待される高3生まで、いろいろな女の子が来てくれました。 その中でも驚きだったのが、「エンジンはなくならない!将来はエンジンを作りたい」と熱く語る女の子がいて、学生フォーミュラで活躍した女子学生の説明員と意気投合!ぜひ学生フォーミュラで活躍してほしいですね♪ また、「マザーマシンを作りたい」という子もいて、「へぇ、高校生の時からマザーマシン知っているとはすごいね」と学生もびっくりしていました! どこの大学のどこの学科に入るかはわかりませんが、皆さんが自分に合った道に進めることを祈っています。 何人来てくれるかも不明でしたが、やって良かった!参加者の皆さん、手伝ってくれた学生の皆さん、ありがとうございました! |
女子向け説明会@機械工学EP |
|
女子学生による質疑応答 |
||
学生プレゼン@理工学部 |
ロボコン紹介@機械工場 |
学生フォーミュラ紹介@機械工場 |
今年も多くのメカ女子が本学科に来てくれました。 機械工学EPは8名、材料工学EPは3名の計11名です。コンスタントにこのくらい入ってくれるとにぎやかでいいですね。 4/3の学科オリエンテーションに忍び込み、女子学生を見つけては右のチラシを渡していきました。今回は授業が始まって一週間たった金曜日に開催しました。 新入生8名と先輩4名と豊田で、ささやかながらの新歓を行いました。自己紹介では、明るく自分のことを話してくれて、頭の中に情報をインプット!早く名前を覚えますね。 先輩たちも年度初めの忙しい時期に集まってくれてありがとう。 今後も月一で企画しますので、おしゃべりしましょう♪ ※今年度はD2のIshiharaさんがいないのでさびしいですが、その穴をみんなで埋めていきましょう。 ※この活動は学科の中で、水面下で秘密裏に行っていましたが、女性の新入生の情報を得るために学科長にお願いしたところ、教務の先生にも広まり、すでに空中に浮上した状態です(汗汗)。オリエンテーション前日の忙しいときにもかかわらず協力してくださった先生方、ありがとうございました。 |
|
新学期を迎え,久しぶりにランチミーティングを開催しました!参加者は8人.そのうち4人が一年生で,授業やサークルの話をして,盛り上がりました. 今の2年生からはコース配属が無くなるので,4年進学時に30人近い先生の中から指導教員が1人決まる【研究室配属】になります.情報不足で履修科目の選択に影響がないよう,微力ながらお手伝いしたいと思っていますので,ご意見あればお寄せ下さい♪ 次回のランチミーティングは11/13(火)を予定しています. →今回のおやつは”パイの実”でした.久しぶりに美味しかったなぁ(^^)v |
晴天の中,今年もEV-MILEAGEが開催されました.機械系の学部三年生が機械設計製図の一環で,4月にチームを組み,その後,コンセプト作成,計算書作成,図面作成,機械工場での実際のものづくりを経て,本日に至りました.首都大から2台,横国から3台の計5台での暑い熱いレースが繰り広げられました. 今年は何と2人が女性ドライバーでしかも優勝争いをする展開で,見ている側としても熱くなってしまいました!(上の写真) 車は?と言うと頑強なボディーの横国に対して,「面白い車を作らないと意味がない」と指導教員に言われて作った首都大の二台は@伸縮してコンパクトに収納できそうな変形型Aバイクのようにドライバがまたがるタイプのコンパクト型と魅力的な車でした. 横国の参加者も不具合によるピット修理(下の写真)の経験もしながら,やり切った表情をしていて「ものづくり最高!」と思いました. 来年は全く見た目の違う車ができますように・・・と祈りながら,今後も応援していきます! |
パシフィコ横浜のエントランス |
パネルディスカッション (モデレータはクローズアップ現代の国谷さん) |
タイからの参加者とカシャリ タイは良いよね~♪と盛り上がりました! |
女子会といえばスイーツ(^^) |